修繕積立金の適正金額
asahi.comに、マンションの修繕積立金についての記事がありました。
国土交通省によると、マンションの状態や価値をきちんと維持するためには12年ごとに外壁塗装や防水工事などの大規模修繕工事が必要としています。
それをもとに必要な積立金を試算すると、
50戸未満のマンションでは1平方メートルあたり月額218円ほど、50〜100戸未満では178円ほどとなるそうです。
整理すると下記のようになります。
（15階建て未満のマンションの場合）
70平米のマンション1戸あたりの修繕積立金の目安
| マンションの規模 | 平米単価 | 月額の目安 |
|---|---|---|
| 100戸以上 | 178円 | 12,460円 |
| 50〜100戸未満 | 202円 | 14,140円 |
| 50戸未満 | 218円 | 15,260円 |
なので、40戸のマンションで70平方メートルの物件だと月額15,260円くらいが適正ってことですね。
新築での販売時はお得感を出すために修繕積立金が5〜6千円という場合が多いですが、実際は2倍必要。
高いのも負担が多いですが、安すぎるのも問題ってコトです。
中古マンションを買うときには積立金の金額もチェックしましょう！
国土交通省発表の報道資料はコチラで閲覧できます。
※写真はさっき降った雹！びっくり。
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