こけし時代と恵文社
京都の一乗寺にある恵文社というステキな本屋さんに、念願かなって行くことができました。
名古屋で言うと、ON READINGさんとSEANTさんを足して、さらに規模を5倍くらいにした感じのお店でしょうか。
もしくはヴィレヴァンをもっと洗練させて大人向けにした感じ。
入った瞬間にテンションがあがり、思わずこんな本を買ってしまいました。
「こけし時代」。
こけしに興味があったわけではないのですが、どうにも強い引力を感じまして。。。
まず表紙に釘付け。
ものすごいボリュームの本なのですが、既に6巻目。
こけしワールドは奥が深いです。
あと、かわいいスパイス皿セットも買ってしまいました。
直径5cmくらいの小さなお皿たち。
付属のお玉は小さじ1杯分くらいの大きさ。
なんでこんなものが売っているんだろう?
でもうっかり欲しくなってしまうマジック。
書店や雑誌が苦戦している時代と聞きますが、
ここのお店は違うようです。
広く浅く取り揃えるよりも、特化することとキュレーションが重要なのですね。
今はネットでなんでも情報は手に入りますが、でも、手元にずっと置いておきたいステキな本もたくさんあるのです。
わざわざ行って良かったです。
名古屋にもこんなお店がもっと増えたら良いのにな。