エイトデザインの渋log

エイトデザインのグラフィック担当 寺嶋のブログ。渋いモノが好きなので渋logです。

瀬戸内 モダニズム建築

夏休みは実家に行く以外なにも予定していなかったのですが、急遽思い立ち、瀬戸内方面へ遠足してきました。
旅行じゃなく、遠足。
日帰り強行突破であります。


人生初四国です。
初めまして、うどん県。



遠足の目的はモダニズム建築の鑑賞。


香川県庁舎

1958年、丹下健三先生の建築。
言うまでもなくモダニズム建築の名作です。


市民に開かれたピロティ。


足元は石。
ジャパニーズモダン


ホールでは建築ファンが舐めるように写真を撮っています。
2階部分へアプローチする階段。
重厚感と浮遊感のコントラストがたまらない。


百十四銀行

1966年築。
緑青を帯びた銅板に覆われた外観。
なんて渋やか!
手がけたのは日建設計




天神山文化プラザ

1962年、前川國男先生の建築。
こちらは岡山市


ピロティ。


庇がしゃくれ上がってます。
渋ビルの定番モチーフのルーツです。


ホール。
ネイビーとコンクリートのグレー、木部の飴色の組み合わせが好きです。


コンクリートにスリットが入ってる。
どうやって作ったんだろう。


三角の開口部から注ぐ美しい光。


外部のこの露出配管もたまらない。





ビル鑑賞だけじゃなく、
観光もしてきましたよ!


倉敷はNAPRONとDECHOの直営店RAY STORE。


酒屋さんで試飲。


岡山は路面電車
なぜか和歌山の猫耳たま電車。
猛烈な和歌山推し。



香川は当然うどん。



遠足なので車は使わず、電車とレンタサイクルと徒歩を駆使してがんばりました。
しかし香川県立体育館に行きそびれたのが痛恨の極み。
さすがに疲れた。。。