松山文創園區:煙草工場をリノベーション
引き続き、台北のリノベーションスポットのご紹介。
松山文創園區は、広大な煙草工場跡地をリノベーション&コンバージョンしたカルチャースポット。
先にご紹介した2つに比べてかなり大規模な施設です。
敷地内には古い建物と、新築されたばかりの複合商業ビルがあります。
新築のビルは、日本の建築家、伊東豊雄氏が手がけています。
この誠品生活は、蔦屋書店のモデルとなったとも言われる誠品書店が手がける、生活と文化の融合を追求した新しいタイプのショップ。
テナントはかなりのハイレベル。
飲食店やファッション、書籍、生活雑貨だけでなく、ワークショップのアトリエや映画館、ホテルもあります。
煙草工場の方はというと、デザイン関連の施設として活用されています。
日本で言うところのグッドデザイン賞のような展示がされていました。
建物はとにかく広大。
こんなかわいい建物もありました。
もともと託児所として使われていた建物だそうです。
いまはブックカフェに生まれ変わりました。
台湾はここ数年、古い建物の価値を見出して、クリエイティブな空間として新たな命を吹き込む動きが活発のよう。
日本もそうなれば良いのにな、と願っています。
松山文創園區
住所:台北市光復南路133號
交通:MRT板南線「市政府」駅より徒歩10分