名古屋市役所本庁舎 一般公開
名古屋市役所本庁舎には、めくるめくタイルの世界があるらしい。
そんな魅惑的な噂を聞きつけ行ってきました。
年に1回の一般公開に。
そこには、とてつもなく渋やかな空間が広がっていました。
テンションが上がりすぎて全ての写真がブレました。。。
陶芸家による手焼きのタイルがふんだんにあしらわれた贅沢な建築。
柱の角は役物タイルで美しく仕上げられています。
大理石でできた階段。
漆喰彫刻が施されたアーチ。
そして、めくるめくタイルの世界はここ、貴賓室のトイレにありました。
テンションは最高潮!!
とんでもなくかわいい!!!
最高に良いタイル!
ミラーとか、水栓とか、いちいちかわいい。
住み着きたいレベルのかわいさ。
壁のきわがすべて特注の役物タイルで仕上げられていて、とても手間暇かかってます。
感動ものです。
「神は細部に宿る」と昔の偉い建築家が言っていましたが、本当にそう。
細やかなところまで手作りでひとつひとつ丁寧に作り上げられていて、そのディテールの積み重ねが、美しく心地よい空間を作っているのだとしみじみと実感しました。
我々も細部まで魂のこもったものづくりをしたいです。