LED電球 vs 白熱電球

節電や省エネ対策のため、大手メーカーが白熱電球の生産から撤退してしまいました。
政府からも販売店に販売を自粛するようにお達しがでています。

なので、白熱電球が入手困難な状況になりつつあります。
とくにクリアタイプのモノは厳しい。
蛍光灯タイプの電球では見た目が全然違う。
LEDもぼちぼち従来のクリア球に見た目が近い物が出てきましたが、まだまだ暗いらしいです。

というわけで、どれくらい違うものなのか、実際に購入して比較してみました。

比較したのは、E12口径のシャンデリア球。
右がLED。

点灯して撮影してみました。
カメラのシャッタースピード、絞りはマニュアル固定。
ホワイトバランスは電球型蛍光灯に設定。

まず、従来の白熱タイプ。
消費電力は7W。

そしてLED。
ELPAというメーカーの0.5Wのもの。

明るさは白熱タイプの半分くらいでしょうか。
そして、色が全然違いました。
色温度が高く、白熱タイプにくらべるとちょっと白っぽい、というか黄緑っぽく見えます。
全部の照明をLEDにすれば気にならないかもしれませんが、白熱灯ばかりの中でひとつだけLEDという状態だと、かなり違和感を覚えます。

廊下の常夜灯としては十分の性能かなー。
でもメインの照明では見た目的に力不足といったところでしょうか。
今後の技術開発に期待します！