最近、レトロビルのサインが気になります。
良いビルには良いサイン。
昭和の香りが漂うステキフォントがあしらわれています。
「ル」がくっつき気味。
黄金に輝く力士のような力強い書体。
ゴシックと明朝の中間のような、やや右肩上がりのスレンダーでハイセンスな書体。「ビ」がハネてる。
こちらも「ビ」がハネてる。流行だったんでしょうか。
細い直線のみで構成されていて、そこはかとなくキュビズム的。
究極にレトロカワイイ。
ちょっと傾いていたり、ずれていたり、
そんなところも味があって愛おしいです。
これからも街を歩く時は注意深く観察したいと思います。