エイトデザインの渋log

エイトデザインのグラフィック担当 寺嶋のブログ。渋いモノが好きなので渋logです。

中古物件、あと何年住める?


本日はリノベーション見学会にたくさんお越しくださって、本当にありがとうございました。参考になった、楽しかった、という声を頂けて嬉しいかぎりです。


さて、いろいろな方とお話しさせていただく中で、一番多かった質問が「古い物件を購入する場合、あと何年住めるのか心配」というものでした。


今回のケースは、購入時に既に築37年のマンションをリノベーション。


まず、物理的な耐用年数の話。
鉄筋コンクリートの建物の寿命は一般的に60〜80年くらいと言われているようです。
でも、それは住む人の管理で左右されます。
住民全員の想いが「この住まいを長持ちさせたい」というふうに統一されていれば、お金をかけてしっかりメンテナンスを施すため、メンテナンスを続けている間は建物もしっかり元気にがんばってくれます。

逆に、想いがない、または立地が悪く退去した後に次の住民が入らないような建物の場合、管理費や修繕積立金の収入が滞り、適切なメンテナンスができず、建物もどんどん痛んでしまいます。下手すると40年、50年で寿命を迎えてしまうかも。

中古物件は管理で買え、とよく言われるのはそんな理由だと思います。



もう一点、何年住むかという話。
こちらはいろいろな考え方があります。
今回の場合、15年くらい、最低10年住めれば良い、という考えでこの築年数の物件を購入しています。
なので、ローンも10年で完済できる価格の物件を購入する、というように割り切っています。
10年経ったら家族が増えたりしてライフスタイルも変わっているかもしれません、その時に住み続けるかどうかもう一度考えよう。
でもそれまでの10年、15年間は自分たちのライフスタイルに合った住まいで楽しい暮らしを堪能するぞ!
という考え方です。
※一応、ひとりメンバーが増えても大丈夫なようにプランしてあります。


家づくりもいろいろな考え方があります。
参考にしていただけたら嬉しいです。



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